久々にワクワクさせてくれるじゃんか。Apple - iPhone7発表の話。
昨晩というか深夜というか、日本時間の9月8日(木)午前2時にAppleの製品発表がありましたね。もちろん私はすやすやと夢のなか。
年をとったせいなのか?故スティーブさまがいないAppleになったからなのか?単に物欲が少なくなってしまったのか?はっきりと理由を考えたことがありませんが、深夜の製品発表をリアルタイムでみるモチベーションは無く、朝の通勤時間にチェックしました。今月で2年縛りの呪縛が解ける私の愛機iPhone6で。
目玉は噂のiPhone7。ネットニュースでは以前から色々予想されていたとおり、黒がでた、カメラが2つになった、イヤホンジャックが亡くなった...など予想の範囲内という反応が多かったように見受けられます。それと待望のお財布携帯実装!となっており、私のFacebookのタイムライン上でも軽い祭りが繰り広げられております。
Apple Payの真髄はお財布携帯だけじゃない!
かつて私もお財布携帯利用者でして便利さを知っておりましたので、Felica対応したんだ、へぇ〜。レベルで認識してしまったんですが、公式ページ読みましたところ興奮が止まらず、仕事中にも関わらずblogを書いてる所存です。いやーこれ、久々にこれ欲しい!絶対買おうと思わせるのに十分な破壊力を秘めたサービスですね。
何に興奮してるかといいますと、
iPhoneあればリアルもネットも支払いOK。
もう物理のプラスチック製のカードとか、誰が触ったかも知らないお札やコインは保つ必要が無くなります!という可能性を秘めたサービスにです。
元々、支払いの大半をクレジットカードで行っているワタクシ。(もちろんSuica機能付きのクレカで電車の定期も利用しております。)Felica機能がついたことは本当に嬉しい。世の中の大半の人も嬉しい!と思っているはずです。
ただ今回の発表で最も興奮してることは、Apple Payというプラットフォームの導入が劇的に進むことになると予想できること。ネットでの買い物、Felicaの接触端末が無い場合でもApple IDでの決済ができるようになるんです。そう遠くない未来にそうなる。
http://www.apple.com/jp/apple-pay/getting-started/
VISAが無い所が気になりますが。これも時間の問題じゃないかと。
これでカードの番号入力が面倒で、いままで利用しなかったECサイトとか、怪しくてカード番号渡したくない場面とかでも簡単に安全に決済できるようになるってことです。
Amazon地獄からも少しは逃れられるか...
明日から予約販売ということなので、久々に待ち遠しい買い物ができそうです。
後は格安SIMを選ぶだけか... これまた問題だ。
クルマのグレード選びって何であんなにクソなの?って話
先日、NISSANのお店に行って試乗した際に改めて思ったコトです。
試乗は大満足でした。(本命はトキメキ無しでしたが)
お店に戻って、さあ見積もり!って段階で価格表を眺めました。
もうね。わけわかんないの。
19種類のグレードと価格が並んでて... 軽いイジメだわ。買わせる気ないの?って思うレベル。人間、選択肢が多すぎると、どれを選んだら良いかがわかんなくなるよね。
しかも期間限定の「プロパイロットエディション」もあります!って力強く伝えてくれたんだけど、客の立場から言わせてもらうと
あんだけ売りにしてるんだから標準装備にしろや!
って心のなかで呟いたつもりが、思いっきり声に出てました。
担当営業さんも思わず苦笑。頭抱えるレベル...です。
そこから見積もりつくるのに選択肢を分解しましたよ。
- 外観の選択(ノーマルセレナ or Highway STAR or ライダー:withオーテック)
- グレード別カラーリングの有無
- 2WD or 4WD
- 全車標準装備の理解
- グレードがあがるとついてくる装備の違い
- 安全装備の3つのセーフティーパックの違い
- メーカーオブションの選択肢
- ディーラーオプションの選択肢
ざっとこんなことを、車両カタログ、オプションパーツ用カタログ、特別仕様車用リーフレット、セーフティーパック説明資料、価格表なんかの6つのリーフレットを机に広げて検討いたしました。久々に頭使いました。正直仕事より頭使った自信あります。
個別の機能や装備の積み上げより、グレード別の標準装備をつけたほうが安いとか...
パッケージになってるお得オプションセットを組み合わせたほうがお得ですとか...
そんなのばっかり。日本メーカーは車両本体価格を安く見せて、オプションで儲けようなんて考えを今すぐ止めなさい!
結局、欲しい装備つけると総額が増えるわけだし、オプションでケチった人は、そのクルマでの運転体験の満足度は下がるわけ。
買う時より、買った後の方が圧倒的に長い時間になるわけで、クルマの運転体験(一番のブランド接点)がずっとマイナスになるんだよ!って声を大にしていいたい。
そのことをメーカーは考えるべきです。ほんと気がついて欲しい。
後ね。見積もり出す時にコーティングとかのディーラーオプションをサラッと入れるやつ。買う人をバカにしてる感じがするから止めてください。。アレは確実にマイナス。事前に説明してよーってなるよ。例の携帯のSDカードでボッタくりと同レベルよ...
偉そうに書きましたが、私もこの場を借りて担当営業さんに謝罪しないといけない。
1時間も試乗させてもらった手前、見積もりに真剣さをだしてしまい申し訳ない。
実はセレナ買う予定ないんだけど...
とは言い出せませんでした。担当営業さんに申し訳ないことをしました。
無駄な時間を使わせてしまってごめんなさい。
唯一の救いは、他の客が来店してなかったことです。あのお店大丈夫か...
プロパイロット試してきたよ。日産セレナ試乗体験記 - 後編
前編のつづきです
運転席の視界は素晴らしい。
SUVやコンパクトカーなんかよりも全然視界が広くて運転しやすい感じ。ミニバンだから当たり前か!?セレナはモデルチェンジ前から評判は良かったですが、今回のAピラー周りも秀逸だと感じました。デザイン的にサイドのガラス部分がフロントより下方に設置されていますしね。ミニバンはファミリー向けで女性も運転する割合が高いといわれてるだけあって、座高が低い人目線でも良好な視界を確保できそうです。
ハンドルが軽すぎてびっくり
電動パワーステアリングの恩恵で、とにかくハンドルが軽いです。ディーラーから右折スタートした時に切りすぎたくらい。笑 運転での疲れを考慮した結果なんですかね。個人的にはもう少しだけ重いほうが安心します。
プロパイロット機能使ってみたよ
路上にでて最初の赤信号で停止した際に、同乗した担当営業の方がすかさずプロパイロット機能を進めてくれました。ハンドルの右手側にスイッチがあります。
停止した際に前方の車をロックオン。SETの上にある、RES+(レジュームスイッチ)を押した後、走りたい車速を決めるだけで車が発進してくれます。アクセル操作は必要ありません。前方に車がいる場合は、設定した車速の範囲内で追尾走行をしてくれますし、いない場合は設定した速度で走行してくれます。この際の加減速が秀逸。人間がアクセルの強弱をつけるような感じで同乗者はプロパイロット機能の利用に気がつかないレベルです。
プロパイロットで止れるのか?
発進は難なくクリアできましたが、やはり前方に車がいる中でのブレーキングを車に任せるとなると1回目は緊張しました。他車のオートクルーズコントロールは速度が30km以下では作動しませんが、プロパイロットは違います。ちゃんと止まれます。しかも自然なブレーキングです。ヘタしたら運転が上手くない方よりもスムーズなブレーキング...笑
渋滞にハマったときの低速運転なんかはアクセル/ブレーキの細かな操作が必要なくなるので運転がものすごく楽ちんです。正直、動画は眉唾ものでしたが嘘じゃなかった。
但し急な割り込みや停止した車を避けるような動作、信号や標識を読み取った走行は、現時点でのプロパイロットではできませんので、あくまで補助機能といった感じ。自身の足はいつでも適切に動かせる意識が必要です。
電動パーキングブレーキが最高
プロパイロット機能がつくことにより、セレナのパーキングブレーキは電子制御になりました。しかも足を離しても停止を保持してくれるホールド機能付きです。メルセデスなんかの高級車にもついてますね。羨ましい。
これはホントに素晴らしかったです。プロパイロット機能を利用しても、しなくても停止した時にブレーキから足を離せる。踏みっぱなしにしなくていいだけで運転の疲れが違いますね。一度経験したら、もう後には戻れないくらいの破壊力でした。
発進の際はアクセルを踏めば解除されます。パーキングブレーキを使う感覚を忘れちゃいます。実際、セレナの後に本命だったエクストレイルの試乗をしたのですが発進時にパーキングブレーキを解除するの忘れて焦りました...汗
高速道路での走行はさらに!
たまたま試乗に行った時間が良かったようで、今回は約1時間のロング試乗をさせてもらえることになったため、高速道路もチャレンジできました。担当営業さんも車線キープ機能を体験してもらいたかったらしくノリノリで高速へ。
高速道路では、白線がしっかりと認識できハンドル操作も車が行ってくれました。車速は100kmまでの設定ですが、ほぼ自動運転。追い越し車線は難しいですが100km以内の巡航であれば、CMの矢沢さんのように歌ってしまわないと眠くなるくらい暇です。
プロパイロットは人間の意思ある操作、アクセル・ブレーキの操作や方向指示器の操作で解除できます。周囲の車の予期せぬ操作や緊急停止車両を察知した際はすみやかに解除したほうが無難です。そしてプロパイロットの多くの動作はフロントガラス上部中央にあるカメラ認識で動作しているそうです。視界が悪い、フロントガラスの汚れ等で誤作動の可能性も否定できません。担当営業の方が強調されていましたが、あくまで運転補助機能。あまり頼り過ぎないようにご利用くださいとのことでした。
新型セレナのプロパイロット機能は想像してたより未来だった。
試乗を終えての感想は、「ミニバン買うならセレナだわ。これは他メーカーの先を行ってる!」はっきりと言えますね。
2,000ccよりもう少しパワーが欲しかった。ハイブリッドなのに燃費があまり優れない(ミニバンの中では悪く無いけど)。とかネガティブ要素を探せば幾つかでてきますが、それを凌駕する先進機能を備えた一歩先ゆくミニバンでした。
私に子供がいたら迷わずハンコ押してたかも...レベルの大満足試乗でした。あれは乗ってみないとわからない体験です。ファミリーカーを所望の方は是非一度試乗を!
セレナに試乗できるお店がすぐ見つかる! セレナ試乗車・展示車検索:日産
ちなみにその後、乗った本命エクストレイルは、まったくトキメかず候補から外れてしまいましたとさ。
おしまい。
プロパイロット試してきたよ。日産セレナ試乗体験記 - 前編
近所の日産ディーラーの前に、NEWセレナが展示されているな〜と思っていた矢先、嫁が休日出勤ということで暇ができたので試乗に行ってきました。
カタログ分厚っ!
まず店内に通され飲み物と共にカタログを手渡されました。日産待望の新車ということもあるのか、とにかくカタログにチカラが入っております。70ページ超えでDVD付き(今時...)という豪華なつくりです。中身は完全にファミリー狙い。特に奥様目線の仕上がりになっております。まずはパラパラめくり始めましたが、実車が近くにあるため実際に触りたくてソワソワしてるもんだから、まったく頭に入りません。(笑)
営業さんもなんだか察してくれたらしく、早々に実車を見せてくれることに。
エクステリアの印象はまずます。
このクラスのミニバンの中ではよく出来てますね。近年の流行りといいますか各社が顔を統一しており、NEWセレナは日産のVモーショングリルが採用されています。このVモーションを好まない人には残念なのかな?HONDAの顔よりは、相当マシだと個人的には思っております。カラーリングもTowtoneが用意されていて遊び心もありますね。
私が見せてもらった実車はHightway STARのマルーンレッド。カタログよりも彩度が低く落ち着いた赤でした。くすんだワインレッドに近い感じ。エクストレイルの赤とは全然違ったので実車みないで購入する方はお気をつけ下さい。
※写真は撮り忘れております...
ちなみに車幅はノーマル1695mm、Hightway STAR1740mmと若干異なり、ノーマルは5ナンバー、Hightway STARは3ナンバーとなるそうです。
充実装備のインテリア。ミニバンって凄いね。
収納がとにかく多い。社内のあらゆるスキマに収納がある感じです。後部座席にはパーソナルテーブルと1席に2つのドリンクホルダーも装備。試乗車には11インチの後席専用モニターもついていてい同乗者も至れり尽せりってやつでした。まあ自分が買うときはつけないと思うけど。
あとミニバンに詳しくない自分が驚いたのは、シートアレンジで活用できるスマートマルチセンターシートってやつ。運転席横のグローブボックスが後席にスライドすると3列シートになった時は、「へえ〜」を通りすぎて「凄い」と声をあげてしまった。
他メーカーでは7人乗りと8人乗りの選択があるんだけれど、セレナはこのスマートマルチセンターシートがあるので全てのグレードが8人乗りだそうです。
デュアルバックドアはどうだったのか?
デュアルバックドアはバックドアを全開できないスペースの時に使えそうですが、実際には荷物を載せるのに、結構な高さまで持ち上げないと入れられないので女性が使うのは現実的じゃないなと思いました。室内の人から簡単な荷物の受け渡しには便利かな?背の低いうちの妻は多分使わないだろうと思います。
ラッゲジは3列目シートをたためば結構な荷物が乗りますね。ラゲッジの蓋を外した所の隠し収納スペース。ここが結構な深さがあり、急に人を乗せる必要がある場合にとりあえず保管で活用できそうだなと思いました。ハーフのゴルフバックが入るくらいの容量だったような気がします。
ハンズフリーのスライドドアは良い
荷物を両手に持ったまま、サイドのスライドドアを開けることができます。スライドドアの下方部のセンサーに足をかざすと開きます。スネとつま先のダブルセンサーだそうです。猫とか犬とかがドア下を通っただけでは開かないようにダブルセンサーにしているということでした。それと鍵を持っている人が結構近くにいないと反応しないようで少し離れると開かなかったです。素直に便利な機能だと思いました。
スライドドア関連で思ったことは、3列目シートにもスライドドアの開閉スイッチがついており自分で開け閉めできることも便利なポイントでしたね。
ナビや安全装備まわりも優等生!?
ひと通り外装・内装を見せてもらった後に、運転席周りの細かな機能の説明を受けました。
スマート・ルームミラー
後部のカメラ画像に切り替わり、荷物が沢山乗ってても大丈夫!って機能です。実際の鏡の室内も若干みえておりカメラ画像が2重にダブって見にくかった。
アラウンドビューモニター
日産車おなじみ。便利です。センサー類が進化しておりました。
インテリジェントパーキングアシスト
担当営業さん曰く、あくまで支援機能でして、車は計算されたルートへ動くだけのようで細かな障害物まで検知して避けてはくれないとのこと。広くて駐車しやすいスペースでは使えるとのことでした... 意味ないな
ひと通りの説明を受けて、いよいよ試乗に出かけることになりました。
後編につづく。
持ち家ならぬ持ちマンションに手を出した話 前編
はじめに
自分は地方出身で現在都内勤務のサラリーマンをやっていて、20代中盤あたりから「持ち家」と「賃貸」のどちらで過ごすか?という話題や記事をなんとなく流し読みしつつ過ごしていました。独り身だったときは断然「賃貸派」だったことも認めます。そんな私がこの度「持ち家」ならぬ「持ちマンション」を購入した経緯を今の自分の心境を備忘録としてメモしておきたいと思いました。
持ち家ならぬ持ちマンションを選んだ理由
凄くシンプルな話「独り身じゃなくなったから。」と一言で片付けてしまえるワケでもありますが、もう少し深掘りしておくと。
これらの理由から「家を買おう!」と決めてから半年後にはハンコを押した顛末を記載しておきます。
つづきを書きます。